( 英: Sojiwan Temple、イ: Candi Sojiwan )
9世紀に古マタラム王国によって仏教徒であった王の祖母のために建てられた仏教寺院。この寺院の名前はその祖母の名前の一部から命名されたという記述が907年記のルカム碑文に残されている。
1813年にスタンフォード・ラッフルズ卿により発見された。その後の調査により、寺院を取り囲むように設けられた堀と寺院の北と東に壁、さらに2つのストゥーパが発見されている。
1996年から本格的な修復工事が行われ、寺院の本体部分をすべて解体し再構築している。2006年のジャワ中部大地震で大きな被害を受け、その後の最修復では耐震のためセメントや石灰岩が一部に使われたが、オリジナルはすべて安山岩で造られていた。
寺院の基壇部分には仏教の教えを説くユニークなレリーフが彫刻されている。
【 基本情報 】
入場料 | Rp 25,000 ※2020年1月1日より改定 ※大人・子ども同額 ※クレジットカード払い不可 |
営業時間 | 8:00 – 17:00 |
【 行き方 】
公共の交通機関はありません。バイク・車をチャーターしてお出かけください。
ジョグジャカルタ市内からバイク・車で45分。
プランバナン寺院からバイク・車で10分。
ツアー情報 ー
ソジワン寺院などプランバナンエリアの修復済みの遺跡10カ所にご案内。
《ジョグジャカルタ・ボロブドゥール発着》
プランバナン・遺跡フィールドトリップ